ポケットWiFiにおける2.4GHzはもう古いのか！？｜ポケットWiFi総合評価が高いBEST9｜【2020年6版月】ポケットWiFiベストランキング.jp

　2.4GHzはかなり一般的な周波数

2.4GHzという周波数、これはポケットWiFiに限らず、ワイヤレス機器、公衆WiFi、Bluetooth、電子レンジ、電話機、などなど、かなり幅広い機器で利用されている電波です。

携帯大手3社のLTE電波は2.3GHz以下になっていますが、今や世の中にある無線電波の大半が2.4GHzになっていると言っても過言ではないでしょう。

尚、2.4GHzが使用できる通信機器の規格はIEEE802.11b/g、IEEE802.11b/g/nなどになります。
ポケットWiFiの製品仕様のところに書いてあるかと思います。

5GHzが使用できる最新規格IEEE802.11acでは2.4GHzは使用できませんが、大抵の電子機器では両方使用できるようになっています。ポケットWiFiでもそうです。

　2.4GHzは古いのか？

最近ガジェット系のサイト等で2.4GHzはもう古いという記事を見かけましたが、古いからといって悪いわけではありません。

なにより世の中にある電子機器が2.4GHzを利用していることがとても多いので互換性が高いですし、5GHzと比べると屋内や壁に強いという特徴もあります。

2.3GHz以下のLTE電波と比べると屋内に弱いとなるわけですが、5GHzと比べると圧倒的に屋内の感度は高いです。

ですので、古いには古いが悪いわけではないということになります。
2017年現在でこれだけ普及している周波数帯なので今後もずっと使われていくのではないのかなと思います。

　屋外での使用もOK

ポケットWiFiで5GHzに切り替えたまま屋外で使用することは電波法に抵触します。
つまり、5GHzの設定にしたまま外に持ち出しただけで厳密には犯罪になるわけです。

2.4GHzであればそういったことにはなりません。ですので、ポケットWiFiを屋外で使用する際は必ず2.4GHzで使用するようにしましょう。

　都会の方が繋がりにくい！？

これはけっこう矛盾しているのですが、ポケットWiFiのエリア整備が進んでいる都会の方が、2.4GHzは繋がりにくいということがあります。

屋内屋外に関わらず電波を利用している人がたくさんいるせいなのですが、これはもうはっきり言って仕方がないですね。

自宅で使っていて繋がりにくいときだけ5GHzを使用することをオススメします。

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