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ポケットWiFiのWX03は買う価値がないのか？

　WX03の特徴について

WX03は、WiMAX系のポケットWiFiとして2016年12月2日に発売されたポケットWiFiです。
WiMAX系のポケットWiFiとしては現行モデルにあたり、W04と並んで現役で販売されています。

特徴としては、4×4MIMO技術とCA技術を融合させた下り最大440Mbpsの高速通信が可能になっている点です。
タッチパネルの画面も比較的大きく、UIの操作性も良いため、現在でも高い人気をほこっている機種になります。

また、高いバッテリー性能に加えてモード切替によってバッテリーをセーブして長く使える機能も搭載されています。
さらに、クレードルと呼ばれる拡張アンテナを初めてオプションとして売り出したのがWX03です。

日常使用においてデメリットと呼ばれている点があまりないため、これからも長い期間使っていける機種だと言えるでしょう。

　W04との違い

WX03は前述の通り、速い通信速度と使いやすいUI、持ちの良いバッテリーを備えたスペックの高いポケットWiFiのため、これといった欠点は少ないです。

ただ、欠点が少ないだけに最新機種であるW04と迷っている人もけっこういるのではないでしょうか。

W04との違いで最も注目すべき点は、「WX03はハイスピードエリアプラスモードが使えない」点です。
ハイスピードエリアプラスモードとは、WiMAX2+の電波が圏外になってしまった際にauLTEの電波を借りることができる機能です。
こちらの電波には月間の容量制限があるため日常使用には向きませんが、緊急時には役に立つ機能になります。

W04ではハイスピードエリアプラスモードが使えるため、このモードを使いたいか使いたくないか、で判断するのがいいでしょう。
個人的には家がメインの使用ならいらないと思います。

その他のW04との違いとしては、バッテリーの持ちになります。WX03は2890mAhのバッテリーを搭載しており、現行のWiMAX系のポケットWiFiの中なら一番持ちがいいです。
外がメインで使う人にとっては大事なポイントですよね。

上記のように、他機種と比べても優れた点があるため、W04があるからといって、WX03は買う価値がないとは言えません。人によっては全然ありですし、購入時のキャンペーンでこっちしか選べない場合もあるかと思います。

正直なところ、特別な拘りがなければどちらでも良いというのが正解になります。どちらもオススメの機種だからです。

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